10日からテイクアウト実施 オレンジ通り商店街組合の11店

 オレンジ通り商店街振興組合は、10日から「コロナに負けるな!新オレンジ通りスタイル」と称し、テイクアウト(持ち帰り)事業を実施する。
 稚内を代表する飲食店街のオレンジ通りにある各店は新型コロナウイルスによって売上げが激減し塗炭の苦しみを舐める中、毎年8月上旬に執り行われる南神社例大祭と合せ開催するビアガーデンも中止され、客足は戻っていない。
 その回復策の一つとして同商店街に加盟する11店舗が通年事業として展開することを決めた。
 実施店は▽北の海鮮ろばた魚吉▽えぞ番屋▽カフェ&ダイニング「ユーダリル」▽串姫煮太郎▽キッチン倶楽部「菜好」▽菓子工房くどう▽仕出し処こまどり▽すし処「美奈味」▽つぼ八南稚内店▽焼鳥と蕎麦の鳥八▽寄処「旬」。
 担当する本山哲司さんは「指をくわえて待っているわけに行かない。ご希望の方は参加11店まで事前に注文してください」と利用を呼びかけている。

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