カーリングのトップチーム集結し9日まで稚内で合同合宿
みどりスポーツパークで日本カーリング協会の強化指定チームを対象とした合同合宿が行われている。9日まで。
2022年の北京冬季オリンピックへの出場を目指し、今年11月に稚内で開催されるパンパシフィックアジアカーリング選手権大会(PACC)2020稚内大会に出場する北海道コンサドーレ札幌(男子)、北見のロコ・ソラーレ(女子)はじめ、北海道銀行、TM軽井沢、SC軽井沢クラブなど男女合わせて国内トップの8チームが合同合宿を行っている。
新型コロナウイルス感染防止のため合宿中のメディアの取材や一般の見学はできない中、8日までの練習試合の一部は稚内カーリング協会の動画サイト「ユーチューブ」で中継している。
合宿中のロコ・ソラーレのスキップ藤澤五月選手(29)と、北海道コンサドーレ札幌のスキップ松村雄太選手(30)の2人が日本協会の貝森会長らと共に5日夕方、工藤市長を表敬訪問し、合宿への思いや11月に稚内であるPACC大会への意気込みを語った。
両選手は協会を通してコメントを発表し、藤澤選手は「11月に稚内で予定されている大会に向けて、男女ともに良い準備をして大会を迎えられるよう練習に励み、少しでも皆さんに笑顔を届けられるよう頑張ります」、松村選手は「今シーズン初の実戦なので、今後の強化ポイントを明確にしたい。今までにない難しいシーズンとなり、チームのクオリティを高めるようにしたい」と語った。