稚内空港4月コロナにより旅客激減 東京9割、千歳7割減る

 市(観光交流課)は4月の稚内空港旅客実績を集計した。新型コロナウイルスの影響で東京便の旅客は前年から9割、千歳便は7割も落ち込んだ。
 コロナの感染拡大を受けての外出自粛の要請により、稚内空港発着の東京直行便は4月9日から、千歳便は2便目が同17日から運休している。
 上下便合わせて前年に比べ44便減り16便しか運航しなかった東京便は、362人と前年同月から94・3%の5983人も減少し、1便体制での運航となった千歳便も71%の3038人減り1243人。東京便、千歳便合わせた全体では1605人と84・9%の9021人も大幅に減少した。
 ▽東京行き 128人(昨年同月2812)▽千歳行き① 421人(同1145)▽同② 197人(同939)
 ▽東京発 234人(同3533)▽千歳発① 411人(同1139)▽同② 214人(同1058)。

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