正しい生活リズムを 伊坂院長が潮見が丘小で出前授業

 こどもクリニックはぐの伊坂雅行院長が28日、潮見が丘小で出前授業を行い、児童たちが生活習慣の大切さを学んだ。
 昨年から月一回、ゲームなどのメディアに触れることなく家族団らんの時間を増やそうと〝ノーゲームデー〟の取り組みを行っている同校は、児童自ら生活習慣の重要性を考える機会にと、学校医を勤める伊坂院長を講師に招き、生活リズムの乱れから起きる病気などについて教わった。
 3、4年生124人の授業では、就寝時間が遅くなるに伴い起床時間が遅くなり、朝食を抜いたり、集中力が下がるなど日常生活にも支障を来たしているとし、肥満や将来の生活習慣病に繋がることから伊坂医師は「一日24時間の使い方を決めきちんとした生活リズムにしましょう」と話した。
 このあと、児童たちはグループで話し合いをし「早起きして朝食を食べます」などと生活リズムの目標を立てていた。

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