悪辣なり花泥棒 大黒5の民家 60代女性 怒り心頭

 大黒5のバス通り沿いにある民家で1カ月間の間に花が盗まれる被害が3回もあり、住人の60代女性は「大切に育ててきたのに身勝手な犯行で許せない」と怒りをあらわにしている。
 住人によると、9月上旬に家の裏で育てていた赤、黄色などの花が咲くグラジオラスが開花する前に盗まれるという1回目の被害に遭ってから1週間後、玄関前の植木鉢で育てていたユリに似たカサブランカが開花を目前にし刃物で切られ無くなっているのが見付かった。更に今月9日朝にはプランターで種から10年以上も大切に育ててきた西洋オダマキという花も全て盗まれてしまった。
 この地域にはシカが頻繁に出没するが、住人は「対策もしっかりしていたのでシカの食害ではない。カサブランカにはカッターのような切り口が残り、人の仕業に間違いない」と話し、9日の被害については「プランターをひっくり返して花も土も無くなっていた。悪質で再び被害に遭うのでないかと心配。園芸ができず許せない」と怒りを口にし、更なる被害を防ぐため防犯カメラを近く設置することにしている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です