ホタテ貝むきなど体験 漁業士会が稚高で出前授業

 宗谷漁業士会が9日夜、稚高で定時制の生徒を対象に出前授業を行い、生徒たちがホタテの貝むきなど体験した。
 漁業士会では地場産の魚介類に対する知識や理解を深めてもらおうと平成18年から小中高校で出前授業を行っている。今年は1日の浜頓別中を始まりに、23日までに4校で実施する。
 稚高定時制の授業では、生徒4人が参加し猿払村漁協の工藤幸弘さんと宗谷漁協の岩本良孝さん2人の漁業士からホタテの生態や実際の漁についての話を聞き、漁獲から出荷までの過程を学んでいた。
 このあと、生徒たちはホタテの貝むきに挑み、悪戦苦闘しながら貝柱を取り除き刺身とバター焼きに調理し新鮮なホタテに舌鼓を打っていた。
 23日は潮見が丘小5年生を対象に行う。

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