オロロンきれいに こうほねの家周辺で下勇知町内会など40人参加しクリーン作戦
浜勇知のこうほねの家前に広がる利尻礼文サロベツ国立公園で24日、地域住民らが参加した清掃作業が行われた。
今年3月末で解散した浜勇知自然愛護協会が平成元年から実施してきた清掃活動を引き継いだ下勇知町内会の会員、国立公園パークボランティアに、市や宗谷総合振興局などの職員も加わり40人余りが参加し行われた。
風速10㍍以上の強風が吹く中、参加者は1時間余り道路の路肩や海岸、こうほねの家周辺に落ちていたプラスチック容器や紙くず、ペットボトルなど袋いっぱいに集めていた。
20年以上前から参加しているという下勇知の女性は「GWに入ると観光客の方がこうほねの家に立ち寄ると思うので、綺麗になった海岸から見る夕陽を楽しんでほしいですね」と話していた。