大沼牧草地にタンチョウ飛来 22日夕方に3羽現れる

 萩見地区のアマチュアカメラマン・三国竜さんが大沼の牧草地に飛来した3羽のタンチョウを撮影した。大沼周辺で過去3度の撮影に成功しており「タンチョウはほかの野鳥とは違い被写体として撮り甲斐があります」と話していた。
 仕事を終え、大沼のハクチョウと夕陽を撮りに出掛けた22日午後6時半過ぎ、南の空からバードハウス付近の牧草地に飛来してきた3羽のタンチョウを発見しカメラを構えた。「30分間、牧草地を行ったり来たりし恵北方面に飛んでいきましたが、沢山写真を撮ることができラッキーでした。(昨年6月に恵北の牧草地で2回撮影しましたが)タンチョウは滅多に出会うことができず今回、いい写真が撮れました」と満足気に話していた。
 タンチョウとみられる3羽は23日午前11時前にも大沼で確認され、バードハウスの遠島幸吉さんは「何年も前から恵北でタンチョウが確認されており、この3羽は道東方面から飛来したもので恵北周辺を住処としているようです」と話していた。

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