時の話題 「続くウイズコロナ」

 散々だった子年もあと3日で暮れようとしている。いつもの年の瀬であればだいたいが正月支度をしていればよかったが、今年はそれだけでない余計な神経を使わなければならず、そぞろ気が急いてしまう。
 とは言っても過ぎ去るものは過ぎ、来るものはやって来る。人間万事、塞翁が馬の心境と言えようか。
 書き出しのようコロナによって散々だった一年が終わる。来年は少なくとも春先までは感染防止に努めねばならないし、全国の日々の感染者数と死者などの発表に一喜一憂し、自らを含め行動の制約に閉口しながらも生活を送らなければならん状況が続く。
 英国、南アフリカなどでの新種ウイルス感染が世界的に広がっており、日本にも入り込んでいるようで更なる警戒を強いられているが、今まで通りの予防策を講じていけばよく新型コロナに向かう心構えは変わるものではない。
 話を10カ月前の2月に戻し、正直申せばここまで感染拡大が続くとは一顧だにせず、夏頃までには終息するものと思っていた。小紙は今年、創刊70周年を迎え秋口にも祝賀会を開くべき業者との打ち合わせを終えていた。
 ところが予想に反し拡大するばかりで稚内でも相次ぎ年中行事やイベントが中止され、正にコロナ禍という状況に陥ってしまった。
 管内では利尻富士、枝幸でクラスター発生するも稚内での市中感染がないのは救いなものの、何せ相手はウイルスであり今後どうなるかは神のみぞ知るという状況にある。
 結局、ウイズコロナの一年だった。

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