全道出場にあと一歩 カーリングジュニアC男子チーム

先週末に名寄市で開かれた第33回北海道ジュニアカーリング選手権道北ブロック予選会に出場した稚内カーリングジュニアクラブの男子チームは、全道大会への切符は逃したものの、公式戦で初めて2勝を上げ2位と健闘した。チームは「精一杯やりました」と胸を張っている。
名寄、稚内から3チームが出場した道北予選は、総当たりで各チームとも2試合ずつ行い順位を決める。吉田歩夢君(南中2年)石川巧武君(稚高2年)、橋本晴太君(南小6年)、瀧澤明翔君(東小6年)の4人で挑んだ稚内チームは全国大会経験の名寄チームに2敗したものの、別の名寄チームには2連勝した。
ノシャップにあったカーリング場で平成29年にジュニアクラブが誕生し、令和2年に新しいカーリング場で練習するようになり、3年前から道内各地の試合に出場。現在小学生3年〜高校3年まで20人が所属するジュニアチームを指導している亀谷祥史コーチ(市社会教育課職員)は「全道大会に行く事を目標にやっています。少しずつですが、経験も増えレベルアップしています」と話していた。
同じ予選に出場した稚内の女子チームは1勝し3位だった。

