追い込み期の労災防止 建災防分会 工事現場をパトロール

建災防稚内分会は4日、市内2カ所の工事現場で安全パトロールを行い、現場の安全管理など確認した。
12月~来年3月末まで展開されている北海道冬季ゼロ災運動、10月〜12月末までの建設工事追い込み期労働災害防止運動に合わせ行われたパトロールには小山稚内労基署長安全指導者ら5人が参加した。
宗谷ふれあい公園多目的広場管理棟新築工事現場では、現場代理人から工期や進捗率など概要について説明があったあと、小山署長らが現場を見て回った。
小山署長は「梯子などからの墜落事故が目立っており、安全な使用方法など周知すると共に、転倒災害、交通労働災害など重点に対策して行きたい」などと話していた。
このあと、萩ヶ丘浄水場第3配水池耐震補強工事現場をパトロールした。


