交通安全運動初日に街頭啓発 振興局、稚内RC、南RCなど

冬の交通安全運動初日の13日、副港市場前の国道40号沿いで稚内と南ロータリークラブなど旗内作戦を行い、走行する車両のドライバーに安全運転を啓発した。
22日までの10日間、歩行者の交通事故防止▽スリップ事故防止▽飲酒運転根絶など重点に交通安全運動が行われ、旗波啓発を前に太田稚内市市民生活部長の挨拶で道内でこれまでに昨年より21人多い109人が交通事故で死亡していることを聞いた参加者は「安全運転」などと書かれた黄地の旗を波のように並べ交通事故防止を呼びかけていた。
冬の交通安全運動初日の13日、シティわっかない店で全道統一行動日(セーフティコール)に合わせた街頭啓発が行われ、冬道の安全運転を呼び掛けた。
22日まで展開される冬の交通安全運動に合わせ行われた啓発には宗谷総合振興局、稚内署、市から10人参加し買い物客に交通安全に加え特殊詐欺や自然災害など注意喚起するグッズを配り啓発していた。
振興局の武田くらし・子育て担当部長は「雪が降っていなくても早朝、夜間の路面凍結が懸念されるのでスピードダウンでスリップ事故の防止、年末年始が近くなり飲酒の機会が多くなるので飲酒運転は絶対にしないように」と強く呼び掛けていた。
高木稚内署交通課長は「今年は全道的にシートベルト非着用による死亡事故が目立っているので必ず着用して欲しい」とも話していた。



