庁舎に宿泊し避難所設営訓練　振興局や市町村職員参加し

　宗谷総合振興局は、11月8、9の両日、初冬季における宿泊型訓練を行う。
　全国的に大雨や地震災害が頻発する中、昨年元日に発生した能登半島地震を踏まえ、冬季の避難所生活を体験し、避難所設営手順やＴＫＢ＋Ｗ（トイレ、キッチン、ベット、暖房の意）を理解することを目的に、振興局や市町村職員30人ほどが参加する。
　8日午後零時半から物資受け入れ訓練、仮設トイレ設置、ダンボールベッド組み立て、足湯、ドライシャンプー体験など行い宗谷合同庁舎に一泊する。9日はダンボールベッドの撤収など行う。