地域の未来つなぐ大会へ 日本YEG 第38回北海道ブロック大会

 日本商工会議所青年部第38回北海道ブロック大会稚内大会の記念式典が11日、文化センターで開かれ、出席した約900人が地域の更なる飛躍や発展を誓った。
 出席者を前に、今村仁泰稚内大会長がブロック旗を持ち入場しステージ上の日本YEG北海道ブロックの中田有介代表理事に旗が手渡され稚内大会の佐々木拓哉実行委員長の宣言で式典が開幕した。
 中田氏は「繋がりと環境に光を照らしたその先には地域の輝かしい未来がある。皆さんの思いを結集し稚内大会で情熱を発信し、自分たちの手で地域の未来を繋いで行く大会にしましょう」、日本YEGの小野知一郎会長、日本商工会議所の小林健会長がビデオメッセージで主催者挨拶した。
 続いて中田稚内商工会議所会頭が「ブロック大会を通じて稚内の魅力に触れて頂き、企業価値を高める上でグリーンエネルギーの街としての稚内での新たなビジネスチャンスを検討いただけるよう期待しております」などと開催地挨拶、今村大会長が「稚内メンバー一丸となって皆さんをおもてなし致します。テーマにある勇気と情熱をフル充電し、新たな未来経済活動創出に向けた種を持ち帰って頂きたい」なとと述べ鈴木北海道知事(代読)、工藤市長らが来賓として挨拶した。
 式典終了後、午後からは市内6カ所で分科会があり、夜には懇親会が行われる。