【第72回日本PTA北海道ブロック大会】 宮沢さんの記念講演など

文化センターで開かれた日本PTA北海道ブロック大会
日本PTA北海道ブロック協議会主催の第72回日本PTA北海道ブロック研究大会宗谷管内・稚内大会が4、5の両日、文化センターなどで開かれた。
「てっぺんから広げよう!子育ての輪と和と話」をテーマに稚内で13年ぶりに開催された大会には、全道から父母ら300人以上が参加し、4日は東中、南中など学校や文化センターで分科会が開かれた。
5日の全体会では、稚内市連合PTA会長の出村賢志大会実行委員長が「PTAの活動は決して華やかな活動ではないが、地域の誰かが見守り支えることで子どもたちが安心して前に進むことが出来る。稚内の風を感じながら学びと交流の時間を楽しんでください」などと挨拶。続いて廣瀬堅一宗谷管内・稚内大会長、来賓の工藤市長らが挨拶した。

元THE BOOMのボーカルでシンガーソングライターの宮沢和史さんが「戦後80年を迎えて〜沖縄と北海道から平和を願う」と題した記念講演では、沖縄の戦争の歴史に影響を受け作曲された大ヒット曲「島唄」の歌詞について触れ「集団自決した人などの魂や無念さを家族の元に届けたかった」などと曲への思いを語っていた。


