【秋たび そうや号】 初運行で100人以上が到着し秋の風景など列車旅満喫

秋たびそうや号に乗車し稚内駅に到着した鉄道ファン
JR北海道の観光列車「秋たび そうや号」が4日、旭川~稚内間の宗谷線で運行され稚内駅では到着後おもてなしイベントがあり観光関係者らが「ようこそ稚内へ」と100人以上の乗客を出迎えた。
今季初めての運行となった「秋たび そうや号」は、春に運行した「花たび そうや」同様に4両編成(128席)で、旭川駅から各駅に停車し地域の食など堪能し、車窓から秋の風景を楽しみながら6時間半をかけ稚内駅に到着した。
4日午後4時40分過ぎに列車が稚内駅に到着すると川野副市長ら関係者50人余りが出迎え、乗客に観光パンフレットや珍味など入った記念品を贈呈。稚内市民観光ボランティアガイドらが歓迎の旗を振り出迎えた。
静岡県から訪れたという20代男性は「皆さんに歓迎され最北の駅に来れて嬉しい。6時間半の旅は楽しかった」と喜んでいた。
5日の稚内発旭川行きの上りも多くの鉄道ファンらが乗車。稚内~豊富間で観光ボランティアガイド2人が車内で稚内の見所を紹介するガイド活動を行った。


