週末雑感
この人がならなければ自民党は変わらないと個人的に意中の候補がいるが、おそらく選ばれないだろう。きょう決まる自民党総裁選のことである。
コップの中の争いとはいえ、てんでんばらばらの野党では組閣は夢のような話なので結局、自民党頼みという日本の政治は腑甲斐無いのは勿論、情けないのは国民共通の認識であろう。極まったのが石破総理で何もせず1年を徒労した。
然してトップというのは好き嫌いで選ぶのでなく「この人なら日本を変えてくれる」という人を選ばなければならない。
この原稿はきょう午前中に書き選挙結果を書くことなく月曜にかけ出旭するので返す返す残念なことだが、火曜日の小欄で意中の人の結果を書くのを楽しみにしている。
話は変わってイスラエルとパレスチナのハマスとの戦争がトランプ米大統領の仲介などあり和平に向けて歩み出したのは朗報だ。廃墟と化したガザ地区住民の悲劇がどういう形であれ和平に向かおうとしているのは喜ばしいことであり是が非でも実現してほしい。
国内ではクマの出没が相次ぎ昨3日にはキノコ採りなどで山の中に入った人が3人犠牲になった。「鈴を鳴らすなどしてクマを遠ざけたはずなのに」と嘆いても主食となるドングリが不作でエサ不足のクマにしてみれば人里近くに出現するのも無理のないところか。
昨年来続くコメ高騰で5㌔ならぬ4㌔袋が販売され、「安い」と買うも1㌔少ない現実に、体たらくな政治の責任に怒りを覚える。「国民に寄り添う」というのは嘘っぱちだ。

