みかぐらの手本に動画撮影 南小の保護者

今秋の学芸会で東北地方の郷土舞踊「みかぐら」を踊る南小児童への手本として、みかぐら経験者の保護者らが踊りを動画撮影し練習する児童達が参考にしている。
10年以上前から学芸会でみかぐらを演目に取り入れている南小では、10月25日にある学芸会で5年生が踊りを披露することから、担当教諭から「児童たちの踊りの手本にしたい」との依頼を受けた踊り経験者の保護者が、20年以上前の夏休みに中央小で行われていたみかぐら教室に参加した愛好者を誘い先週末10人余りで演舞を撮影した。
動画撮影に協力し、みかぐら教室卒業生で講師経験者の池野奈穂美さん(40)は「みかぐらの楽しさを少しでも理解し、子ども達が上手に踊れるようになったら」と話し、担当教諭は「みかぐら経験者が手本になってくれるのはとても有り難いです。本番当日まで動画を参考にしたい」と感謝していた。


