南中ソーランで迎える ロイヤルエクスプレスの乗客

 東急とJR北海道による豪華観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」が13日、宗谷線で運行され、稚内入りした乗客24人を南中ソーラン連の演舞で「ようこそ稚内」などと歓迎した。
 「美しく煌めく日本最北端の大地〜HOKKAIDO日本最北端の旅」(3泊4日)との企画で札幌駅発着にし上川、稚内、富良野など方面を9月中に3回ずつ運行するロイヤルエクスプレスは、各コースとも2日目の13日、20日、27日に稚内入りする。13日は和寒駅から北上した列車が南稚内駅に到着する予定だったが、兜沼近くの線路のポイント切り替えで不具合が発生し、幌延駅からバスで稚内入りした。
 バスで宗谷岬など観光した乗客は午後6時過ぎ、キタカラに立ち寄り、出迎えた工藤市長が「ようこそ稚内にお越しくださいました」などと歓迎したあと南中ソーラン連が迫力ある演舞を披露。夜は車屋源氏で稚内名物「たこしゃぶ」など食べた。14日は南稚内駅から出発の列車で旭川に向かった。