看護の道への決意新たに 稚高衛看科 きのう午後、23人戴帽式

 稚高衛生看護科3年生の第58回戴帽式が12日午後、屋体で行われ生徒23人(男3人)が看護師の道への決意を新たにしていた。
 女子生徒にナースキャップを被せ男子にはコサージュを胸に付けた小林校長は「看護の道を目指した日の志を忘れず、誇りと責任を持って実習に臨んでほしい」と式辞。戴帽生を代表し浅岡凛さんが「私たちに関わる全ての人に感謝の気持ちを忘れず、どんな時も誠実に命と向き合い、看護の道を進んで行くことを誓います」などと決意の言葉を述べた。
 このあと、ナイチンゲール像から自身のロウソクに火を移して壇上に並んだ戴帽生は、ナイチンゲール誓詞を斉唱した。
 戴帽式を終えた3年生は16日から市立稚内病院で初めての病院実習に入る。