山本太郎氏 快気炎 市民57人参加し質疑

 れいわ新選組の山本太郎代表とのおしゃべり会in北海道稚内市が3日夜、えびなイベントホールで開かれた。
 山本代表は、参加した57人からの質問に答え政策をはじめ、素朴な疑問などなどについて答えた。
 消費税や地方都市の生活に直結するガソリン税についての質問に山本代表は、ガソリン税について「地方都市では、車を1人1台所有するところもある。ガソリン価格下がらないのは首を絞めるのと同じこと。暫定税率だけでなくガソリン税ゼロを目指すべきである」などと述べた。
 介護と医療分野は物価高の中、病院が減り介護サービスが減らされており、来年、公的価格が上がることに対しての質問に山本代表は、介護従事者の給料の低さで家族は養えず続けられるはずなく、月の給料10万円以上、上げなければならないとし「さっさと上げるべきでそれも大幅に上げなければならない。地方都市において当たり前のサービスを提供していけるよう、雇用の受け皿として安定した役割を担う公務員ヘルパーを広げなければならない」などと話していた。
 この他にも、パレスチナ問題、北見市の財政危機などの質問に対して自身の見解や持論を述べていた。