8カ月ぶりに輸出1億余円 稚内税関支署 稚内港7月外国貿易概況

 稚内税関支署は、7月の稚内港貿易概況をまとめた。
 輸出は昨年12月以来8か月ぶりに1億759万円(前年同月対比全増)、輸入は9948万円(同43・9%減)の総額2億706万円(同93・4%減)。輸出は昨年11月以来、8カ月ぶりに増加、輸入は6カ月連続し減少、輸出入総額も6カ月連続で減少している。
 輸出は韓国向けにホタテ22・4㌧(同全増)、1億759万円(同)だけ。
 輸入は、活ウニなど魚介類66・8㌧(同47・7%減)9948万円(同43・9%減)。
 外国船の入港は昨年と比べ6隻少ない3隻。全てウニ船でロシア籍の船舶。
 7月末の今年累計は輸入1億759万円(同66・5%増)、輸出12億5883万円(前年同期対比89・9%減)の総額13億6642万円。昨年同期と比べ89・1%の111億5494万円下回っている。