3本の演劇で感動と笑い 劇団稚童公演

 劇団稚童定期公演「わっぱのたからばこ」が31日、文化センターで開かれ、来場した137人に感動を与えた。
 稚童として初めて文化センターでの単独公演となり、団長の舩木大輔さん脚本「ごめんねのうらがえし」、宮沢賢治原作「注文の多い料理店」、大谷高3年生の佐々木晴樹君脚本「シリアスキラー」の3本を公演した。
 「ごめんねのうらがえし」で心温まるストーリーで感動を与えた一方、「シリアスキラー」では、主人公のコミカルな動きなどで笑いを誘い、来場者は楽しんでいた。
 劇団員の小谷史奈さんは「観客が入ることで団員のやる気にも火がつき、良い公演が出来ました」と話していた。