生活の不安など聞く 稚内市 独居高齢者見守り活動

一人暮らしの75歳以上のお年寄り宅を対象にした高齢者見守り活動が25日から中央地区などを皮切りに行われ介護職員らがお年寄りに対し生活する上での困り事などを聞いている。
介護サービスを利用せず、孤立しがちなお年寄りの生活の不安や心配事の相談に乗ることで、安心して今後の生活を送ってもらうよう市(長寿あんしん課)と在宅介護支援センターが9月3日まで1056世帯を回る。
25、26の両日は中央、港などなど200世帯で実施。市職員と介護職員の2人が「今年の夏の暑さかったですが、体調は大丈夫ですか」などと体調の変化などを聞き取り、一人暮らしで困っていることなど相談にのった。男性は「市の職員が来てくれると安心します」と話していた。
25日と9月3日は港、中央、開運、大黒地区の183世帯、26日〜27日は宝来、恵比須地区の201世帯、29日〜9月1日は緑、栄、こまどり地区の323世帯、1日と2日は潮見、萩見、富岡地区の349世帯で行われる。
今回、対象から外れたノシャップなどや郡部は10月〜11月にも改めて実施する。


