感動のミュージカル鑑賞 劇団四季 小学4年生以上700人招待

劇団四季によるミュージカル「ふたりのロッテ」の公演が25日午後、文化センターであり、招待された市内の小学校4年生以上の児童が、家族愛を描いた演劇を楽しんだ。
全国の子供たちに演劇の感動を伝える「こころの劇場」というプロジェクトに取り組んでいる劇団四季は、道内13カ所で公演を行っており、稚内公演には市内10小学校の児童700人以上を招待した。
20人のキャストが出演したミュージカルは、両親の都合で離ればなれになった「ロッテ」と「ルイーゼ」という双子の姉妹が家族の絆をとり戻そうとする物語。歌やダンスなどが披露された公演を子ども達は夢中になり鑑賞していた。
終演後、団員たちは会場から帰る児童たちに「ありがとう。さようなら」などと声をかけて見送り、演劇を見終えた子ども達は「とても楽しかった。もう一回見たいです」と話していた。


