地域に寄り添った社会を 北コミュニティーセンターでふくしのお祭り開催
北コミュニティセンターで24日、福祉分野の業務などをPRするイベント「ふくしのお祭り」が開かれ、多くの市民が訪れ、子どもや高齢者、障がいの有無に関わらず福祉に優しい暮らしについて考えた。
市社協が昨年から「ふくしフェスタ(ふれあい広場)」に代わるイベントとして開催しているもので、今年は福祉関係の事業所など9団体が参加し展示・体験・相談など15ブースが設けられた。
体験コーナーでは、市社協ボランティアクラブに所属する手話サークルの関係者から親子連れが「おはよう」や「こんにちわ」など簡単な挨拶を手話で習い、お年寄りの爪のケアやカラーリングを行うことで精神的ケアとなる福祉ネイルなどが行われた。
今回のイベントに、市社協の瀧会長は「子どもから高齢者までに優しく地域に寄り添った社会を目指したい」と話していた。



