野原や川遊びに歓声 ゆうち自然学校 サマースクール9回90人参加

上勇知のゆうち自然学校主催のサマースクールで22日、市内の小学生が川遊びや野原で走り回るなど自然遊びを満喫した。
ゆうち自然学校(伊藤輝之代表)を開設した数年後の2010年から夏休みに催し人気のサマースクールは今季大雨で中止した1回(8月8日)を除き、最終日の22日まで全9回行われ、市内外の小学生90人余りが参加した。
晴れ間が広かった22日、夏休み中の中央や南など4校の小学1〜4年生までの児童9人が参加し、自然学校敷地内にある水溜まりでカエルを探し、樹木にぶら下げ設置されたブランコで遊んだり、近くを流れる勇知川でドジョウやウグイなど網で捕まえたりし自然活動を満喫した。
長靴の中に川水が入ったりしても気にせず遊んでいた潮見が丘小3年生の男の子は「着替えを持ってきてるので濡れるのはへっちゃら」と夢中になり遊んでいた。
今季のサマースクールを終え、伊藤代表(58)は「今の子ども達は自然の中で遊ぶ事が少なくなっている。勇知には自然と触れ合う楽しさがあり、子ども達にこれからも自然遊びを体験させてあげたい」と話していた。

