地元産ニンニク好評 斉藤さんと小玉さん収穫

斉藤嘉仁さん

小玉道晃さん
坂の下でメープルシロップだけでなくニンニク栽培に取り組むウェブデザイナーの斉藤嘉仁さん(41)さんと富士見地区でコーヒー焙煎所を営む一方でニンニクも育てる小玉道晃さん(44)の2人は今季の収穫をしたものを地元スーパーやネット販売し好評を博している。
7月末までに4000株分を収穫した斉藤さんは、来年用の種株と一般商品用に分けて品質の良い物を今月5日から相沢食品百貨店で販売を始めた。初日はМサイズ6個入り20袋を販売したが、直ぐに売り切れ、その後も追加で納品していいる。
地元産の商品を大切にしている相沢食料百貨店の福間加奈副社長は斉藤さんのニンニクに「一度に何個も買っていかれる方もいて、好評です」と話し、斉藤さんも「坂の下で育ったニンニクを市民の方に味わってほしい」とPRしている。
一方の小玉さんは今季2000株を収穫。自身のネットサイト「さいほくマーケット」などで販売しており、「海からのミネラル豊富な風によって、甘みと味に深みがあるニンニクが育つ」と語っていた。


