週末雑感
どちらかと言えば落ち着いた1週間ではあった。その前週が製版機にトラブル生じ印刷と配達が2時間遅れたような「事件」(社員)なく、連続する暑さに嫌気が差すと言うより体力が奪われ体に変調を来たした。よく食べよく眠れるので病膏盲になることはなかったが、80、90代の人が亡くなるのが多いのは暑さが要因なのではと思っている。
しかし暑いと言ってもほかの道内や本州などに比べればましな方だが、その人、その土地なりの暑さがあり、この異常なる温暖化現象が地球の絶対なる課題になるのは明白だ。
だというのは「地球温暖化はフェイクだ」と言って自国の都合のいいように独裁化しようとする米国のトランプ大統領。相互関税と貿易の関税を上げ得意満面なトランプ翁につける薬はないのか。
「相互」と言うも相手国のことなど一顧だにせず一方的にやれ10%だ、25%だ、15%だと翻弄し得意なディール(取引)の主導権を握ろうとする。赤沢大臣は都合8回、米国詣でをさせられた。米国の属国のような扱いを受けても隠忍しようとする日本はまさに筆者よく使う〝男芸者〟そのものだ。
石破総理の人の善さが端的表れた交渉だったといえようか。
自然界では異常とも言える雨不足でコメの稲田が干上がってしまい秋口のコメ不足が心配される。ただ大主産地の北海道では順調に育っているよう(雨不足による生産停滞の報道なく)なので安心しているが、これとてこれほどの猛暑と雨不足が続けば不作も有り得ることで夢々油断せぬように。

