路線誘致し魅力ある稚内空港に HAPの山﨑社長来社

北海道エアポート(HAP)の山﨑雅生社長らが22日午後、稚内プレス社を訪れ、今後の経営方針など説明した。
一橋大学を卒業し運輸省(現国交省)に入省。新千歳空港など7空港の国直轄からの民営化準備に携わり道経営部次長、国交省の大臣官房参事官を務め今春退職。常勤顧問としHAPに入社し6月、代表取締役社長に就任した山﨑氏は開口一番、▽7空港への路線誘致▽魅力ある空港づくり▽株主、顧客、従業員、取引先、そして稚内市などステークホルダーに喜ばれる会社を目指すとし、単に旅客を乗せ降りる所であるという空港の旧来から持つ役割を超えたニーズを高めるよう努めたいとした。
路線誘致は水面下で前々から進められているものの、誘致路線はエアライン(航空会社)が決めることなので当社は立ち入る立場にないものの、稚内空港でも新千歳、旭川など他の6空港同様、市民が稚内空港事業所が企画したイベントなどに参加し楽しんでもえらえれば幸いですと話していた。


