外来植物の駆除活動行う 大谷高2年生 こうほねの家周辺で

大谷高2年生が22日こうほねの家周辺で植物外来種を駆除する活動を行った。
2年生36人は、生物基礎の授業で外来種などについて学んでおりその一環として抜海地区のこうほねの家周辺に生息する外来種の駆除活動を行った。
生徒たちは、環境省稚内自然保護官事務所の小野幸菜さんから、周辺に生息しているオニハマダイコン、アレチノゲシなどの外来種がハマナスなど在来種の生育の妨げになる可能性があるなどと説明を受けたあと、海岸沿いなどに生えている外来種を駆除していた。
オニハマダイコンなど駆除した野場侑恭君は「思っていたより外来種が身近にあり、駆除活動に努めなければと思っています」と話していた。
小野さんは「オニハマダイコンは、長年に亘る駆除活動もあってか減少しているように感じます」と大谷高生の活動の成果について称えていた。


