地域の繁栄願う御輿渡御 沼川神社祭典執り行われる

 沼川地区で14、15の両日、沼川神社祭典が執り行われ、御輿渡御などで地域の永続的な発展などを祈願した。
 100年余り続く沼川神社祭典は14日の宵宮祭で始まり、神社境内に出店した屋台の焼き鳥やピザ、焼きそばなどを食べたり、カラオケのど自慢大会も開くなどして盛り上がりを見せた。
 本祭の15日、午前9時から大人や天北小中の児童生徒らが神輿3基を担ぎ「わっしょい、わっしょい」と2時間ほど町内を練り歩いた。
 実行委員長の堀渉さん(87)は「町内にとって大切なまつりであり、子ども達にしっかり引き継いでいきたい」と話していた。