ひかり幼保で海の出前講座 稚内海保主催し

 稚内ひかり幼稚園きらきら保育園で7日稚内海保による出前講座が開かれ、園児たちがプロジェクターを使った紙芝居などで海の環境について学んだ。
 マリンシーズンを控え、子どもたちに海で遊ぶ際の安全意識と環境保全意識を高めてもらう機会として、今季は市内5幼稚園で出前講座を開く予定にあり、7日のひかり幼保では3〜4歳児までの園児60人余りが参加した。
 海保職員の紙芝居「うみがめマリンの大冒険」を通じて、海に流れ出たプラスチックごみが海洋生物や海鳥に与える影響、海洋環境保全の大切さを教わりアザラシをモデルにした海上保安庁のイメージキャラクター「うーみん」も登場し、写真撮影していた。
 海保は「海で遊ぶ時はルールを守って安心安全に遊んでください。海の事件・事故は118番に通報を」と呼びかけている。