収穫の時期迎える 春名さん自慢のハスカップ

 市内に住む春名勉さん(72)が市街地の外れで栽培しているハスカップの収穫が始まった。
 春名さんは、市街地にある畑と増幌にある畑を合わせハスカップを250本ほど育てており、15年前から毎年甘みがあるものや実入りのいい木を選定し、品種改良を繰り返し市内外の菓子店や個人に販売している。
 今年は雪害や虫の食害があったものの、例年より大ぶりのハスカップが実り、昨年より1週間ほど早く収穫を始めた。
 昨年は25㌔ほど出荷したという春名さんは「重い雪の影響で枝が折れ、カメムシなどの食害にも負けず大きなハスカップが実った」と話していた。
 ハスカップは7月中旬までと短い期間での収穫で、その後は施肥など来年に向けた準備作業を行ったあと、次はブルーベリーの収穫を始める。

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