創設し節目の50周年 道銀らいらっく会 定期総会開く

稚内らいらっく会の50周年記念定期総会・講演会・懇親会が24日夜、サフィールホテル稚内で開かれた。
参加した会員83人を前に、藤田幸洋会長は「食料の高騰、物流、米国による関税など課題が山積しているが、道銀を中心とした異業種の集まりである会にとって有益なヒントを見出して行きましょう」などと挨拶した。
定期総会終了後、大谷高の平岡校長が「一介の私学教員が想う人望とは」と題した記念講話が行われ、デジタル化されている現代でも人の心はアナログであることに触れ、経営者には働く人を気持ち良く動かす力、一緒について行きたいと思わせる人望が必要であり潜在能力を引き出してあげる力量、手腕が求められるとし「様々な場面での言動でプラスにもマイナスにもなり人望は意図的に作れるもの。謙虚に学び誰にでも丁寧に接することが大切です」などと持論を展開していた。
このあとの懇親会では、道銀の兼間祐二頭取が挨拶し大谷高吹奏楽部の演奏に続き風無成一理事の乾杯の音頭で祝宴に入った。


