あすから第９回白夜祭　稚内駅前広場　映画祭も同時開催

　ＪＲ稚内駅前広場で２１、２２の両日、第９回日本最北端わっかない白夜祭ビアガーデンが開催される。実行委員会はチラシを配布し「市民皆さんで稚内の初夏の祭りを楽しみましょう」と来場をＰＲしている。
　昨年まで金曜日午後から土曜日にかけて開催されていた白夜祭はわっかない白夜祭映画祭と時間を合わせて開催することになり、２１日正午に開幕し地元はじめキッチンカー、友好都市関係にある鹿児島県枕崎市の稚内コンカツプロジェクト推進協議会などから１４店舗が出店し、ラーメンや焼き鳥、ドーナツ、鹿ジンギスカン、枕崎の特産品などが販売される。
　２日目の２２日は午前１０時からスタートし、午前１０時半から南中ソーラン連による演舞披露、正午からエンジェルボイスによる合唱、午後1時から小学生限定２０人でかつおの一本釣り大会などがある。
　両日とも先着１５０本限定で２１日午後1時からと２２日午後0時３０分からの２回、稚内牛乳が無料配布される。
　第１１回わっかない白夜映画館は２１、２２の両日、Ｔ・ジョイ稚内で開催される。
　今年の映画祭では邦画７作品、アニメ1作品に加え、短編アニメーション特集の特別上映する。▽ルックバック（２０２４作品・上映時間５８分）▽カラオケ行こ！（２４年・１０６分）▽美味しい給食　Ｒｏａｄ　ｔｏ　イカメシ（２４年・１１１分）▽ディア・ファミリー（２４年・１１６分）▽徳川家康が総理大臣になったら（２４年・１１０分）▽アングリースクワッド　公務員と７人の詐欺師（２４年・１２０分）▽正体（２４年・１２０分）▽わたしの幸せな結婚（２４年・１１５分）と、２０１４年から新千歳空港を舞台に世界の最新アニメーションを紹介してきた「新千歳空港国際アニメーション映画祭」が、稚内の百夜映画祭のために厳選し、ここでしか見られない世界4カ国の作品（約８５分）を特別上映する。
　２１日（上映午後8時１５分）と２２日（午後０時半）のルックバックを鑑賞した人に、作者の藤本タツキ氏と映画監督の押山清高氏描き下ろしのコラボ複製色紙をプレゼントする。開演１時間前に整理券を配布する。