広島の高校生の原爆絵展 新婦人の会支部 5日と9日開催

 新日本婦人の会稚内支部は、7月5日キタカラ、同9日大谷高で「広島の高校生による原爆の絵展」を開く。
 広島原爆資料館が取り組んだ「原爆の絵」事業として、広島の高校の美術部の生徒が証言者からの聴き取りを基に描いた絵を展示するもので、今年5回目を迎える。
 5日のキタカラでの原爆絵展では展示に加え午前10時~11時半まで2階市民活動室でDVD「私たちはカラフトを知らない」(育英館大学制作)を視聴すると共に、戦争を題材にした絵本の読み聞かせを通して平和について考え合う。
 9日の大谷高での原爆絵展は午後3時~4時半まで開かれる。