理想の上司像について 稚内署で平岡大谷高校長講演

2日、稚内署で研修会が開かれ、外部講師として大谷高の平岡校長が「人間関係の中で仕事をするために」と題し講話した。
横山署長はじめ署員20人余りが参加したなか、平岡校長は、過去3年間に自己都合退職をした人や新入社員が仕事をする上での不安要因として「上司とうまくやっていけるか」「人間関係が良くない、合わない」といったアンケート結果があることを基に、今は話しかけやすい雰囲気や業務内容を分かりやすく丁寧に教えてくれる先輩や上司が求められているとし「教える側も質問に対して分からないというのではなく必ず答えを持っていなければ指導出来ない。優先順位を決めて一つひとつ丁寧に教えなければならない」などと部下への接し方などについてアドバイスしていた。


