声問海浜でクリーン作戦 49団体400人参加し400㌔回収

 環境美化運動「クリーンアップわっかない」として1日、声問海岸でクリーン作戦が行われ、参加した市民が強風が吹く中、漂着物など400㌔分のごみを集めた。
 平成20年から始まり今年で16回目となるクリーン作戦に参加した49団体からの400人余りの市民を前に、川野副市長の「これから稚内は観光シーズンに入り、東京直行便も2便体制となるなど観光最盛期になる。皆さんに稚内が大変綺麗な街だという印象を持って頂けること、市民の皆さんが綺麗な街にして誇りを持つのは大事なことであり、ご協力をお願いします」との挨拶のあと、参加者は山本建設事業所裏から海岸沿い1㌔の間に落ちていたプラスチック容器や空き缶、ペットボトルなどを袋いっぱい拾い集めた。
 声問海岸は市内の奉仕団体などが毎年、清掃活動をしていることもあり、年々ごみの量は減っており、今年は昨年より900㌔ほど少なかった。