来月、オオナゴ漁解禁 先ずオッター船が操業

 オホーツク海猿払沖の二丈岩海域が漁場となるオオナゴ漁が6月解禁される。
 一時は1万8500㌧の水揚げがあったオオナゴ漁だが、地球温暖化による海水温上昇もあり振るわず昨年度は僅か5・3㌧(27万円)まで落ち込んでしまった。
 6月中はオッター船第172榮寶丸1隻だけが操業し、6月下旬の沿岸漁業者との協議を経てかけ廻し船も操業する。
 オッター船は2日午前0時に出漁し通称ポケット場での操業を終え午後1時までには帰港し2時に入札が行われる。