折茂社長ら熱血指導 レバンガ来市 稚内、羽幌、枝幸から110人

 プロバスケットボールBリーグ「レバンガ北海道」の折茂武彦社長とシューティングガードの中野司選手らが24日午後、総合体育館でバスケクリック教室を開き、参加した小中生らはプロの技術を教わった。
 レバンガ北海道のオフシャルパートナーとなっている北海電気工事(本社・札幌)との協賛事業として開かれたもので、稚内のバスケ少年団や中学校、羽幌、枝幸のチームに所属する小学1年生〜中学3年生までの男女110人が参加した。
 ドリブルの方法、練習の取り組み方などを指導した折茂社長は「失敗を恐れず挑戦してほしい。楽しんでプレーすることを心掛けてほしい」とアドバイスしていた。参加した中学1年生男子は「教わった事を活かし、これからの練習を頑張っていきたい」と目を輝かせていた。
 本紙の取材に折茂社長は「稚内はレラカムイ時代から何度も来ている場所。子どもたちにはチャレンジする気持ちを持って何事にも頑張ってほしい」とエールを送っていた。