話題の邦画ずらり 白夜映画祭 6月21、22日開催

わっかない映画祭実行委員会は6月21日から2日間、T・ジョイ稚内でオールナイト上映する第11回白夜映画祭の一般上映する作品8作品と特別上映作品を決め発表した。
今年の映画祭では邦画7作品、アニメ1作品に加え、短編アニメーション特集の特別上映を用意し▽ルックバック(2024作品・上映時間58分)▽カラオケ行こ!(24年・106分)▽美味しい給食 Road to イカメシ(24年・111分)▽ディア・ファミリー(24年・116分)▽徳川家康が総理大臣になったら(24年・110分)▽アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師(24年・120分)▽正体(24年・120分)▽わたしの幸せな結婚(24年・115分)と、2014年から新千歳空港を舞台に世界の最新アニメーションを紹介してきた「新千歳空港国際アニメーション映画祭」が、稚内の白夜映画祭のために厳選し、ここでしか見られない世界4カ国の作品(約85分)を特別上映する。
21日(上映午後8時15分)と22日(午後0時半)のルックバックを鑑賞した人に、作者の藤本タツキ氏と映画監督の押山清高氏描き下ろしコラボ複製色紙をプレゼントする。開演1時間前に整理券を配布する。
特別上映作品は無料で鑑賞でき、当日は千歳映画祭チーフディレクターの小野朋子さんがアニメーションの魅力について語る。
映画祭協賛企画として、緑1の銭湯「みどり湯」では21日~29日まで映画祭の半券を持参すると入浴料が半額(1枚につき3人まで)になる。
チケットは1作品前売り1000円(3歳~中学生まで500円)。当日券1300円(同800円)。Tジョイ稚内、稚内観光協会、菓子司小鹿などで販売している。
T・ジョイ稚内入口には、映画祭を事前PRする特別コーナーが設けられており上映作品を案内している。実行委の担当者は「2日間、映画を楽しんで頂きたい」とPRしている。


