ミズバショウ見頃に 北の桜守パーク前の湿地帯

 稚内から増幌、樺岡などに向かう道道沿いの湿地帯に群生するミズバショウが見頃を迎えている。
 ミズバショウはサトイモ科の多年草で仏炎苞と呼ばれる白い葉の中に黄色い花を咲かせる。今年は雪融けが遅かったことで、例年より2週間ほど遅く、漸く各地で咲き始めている。
 4月29日オープンしたメグマ沼の北の桜守パーク前の湿地帯では自生する100株ほどが数日前から咲き始めた。施設スタッフは「漸くミズバショウが自生する場所の雪が融けて咲き始めた。今週いっぱい楽しめるでしょう」と話していた。