「北海道を背負って」 今夏の参院選向け けさ岩本参議来社

今年7月の参院選道選挙区(定員3)への立候補が見込まれる岩本剛人参議(60)が7日、稚内プレス社を訪れ、1期6年間の議員活動を振り返ると共に「北海道を背負っているという責任と覚悟がある私が(選挙で)負けるわけには行かない」と語気を強めた。
道議5期を経て国政に転換した1期目は総務委員会など三つの委員会で筆頭理事を務め石破内閣では国土交通など3部会に所属し経済産業、国際政治との関わりなど知見を蓄えてきている。
現下の米価高騰はインバウンド(外国人観光客)による日本ブーム=米ブームが火点け役となり、流通の不透明さも相俟って高騰しているものと推測しており適正価格になるよう努めたいとした。
7月執行(20日投票濃厚)の参院選では「道議を5期20年間務め道議会ほか市町村議会の代表として地に足着けて挑んで行きたい」と他党候補予定者へのライバル心をあらわにしていた。
最後に「北海道を背負っている気概を持ち鈴木知事、吉田(正人)道議らと連携し、人口減少対策など喫緊の課題に取り組んで行きたい」と述べていた。


