レンタサイクル開始 稚内観光協会 市内観光での利用PR

稚内観光協会のレンタサイクル事業が1日スタートした。担当者は「天気の良い日などに旅行者、市民の皆さんも自転車旅を楽しんでほしい」とPRしている。
協会独自の事業として、滞在型観光や体験型観光を促進させるため令和元年からスタート。年々利用者が伸びているレンタサイクルは昨年は4月27日~10月末までの間に1136人(前年980)と初めて1000人を超え過去最多の利用となった。
地域別での最多は東京で223人、札幌など北海道148人、次いで神奈川100人、埼玉55人、大阪53人など。国別は日本969人、中国49人、台湾33人、香港20人、アメリカ12人、フランス10人、韓国8人など。
行き先は駅前周辺など市内観光292人、宗谷岬273人、ノシャップ岬272人、稚内公園41人、宗谷丘陵・白い道41人、抜海駅18人。宗谷岬に行った人で往復64㌔を走った人も220人、往復80㌔ある豊富に行って戻ってきた人も人おり、個人観光客らの二次交通として大きな役割を担っている。
今季は坂道も楽に登ることができる電動クロスバイクやママチャリタイプの電動アシスト自転車、遠乗り用のクロスバイクなど約20台を用意。市内の観光スポット巡りや買物、宗谷岬などへの遠乗りなどに活用してもらい観光客だけでなく、市民の利用も歓迎している。
貸出期間は10月末までの午前9時半~午後5時まで。電動自転車は2時間2000円、4時間2500円、一日利用3000円。クロスバイクは2時間1000円、4時間1500円、一日利用2000円。クロスバイクは1泊利用で4000円。


