今季の活動スタート 観光ボランティアガイド 夏から有償ガイド計画

稚内市民観光ボランティアガイドが29日から今季の活動をスタートさせた。
活動を前にキタカラで開かれ出陣式で大場会長が「稚内でボランティアガイドに会って〝良かった〟と思ってもらえるよう今年の活動を頑張りましょう」などと激励したあと、観光施設を回り、GWで稚内入りした観光客へのガイド活動を行った。
大場会長や鈴木昌子副会長ら会員20人余りは2班に分かれ、百年記念塔、旧瀬戸邸などを訪れ、施設スタッフに今季活動の挨拶回りをし、観光スポットにいた旅行者の写真撮影を手伝っていた。
気温が2度と低く強風が吹く肌寒い中、ノシャップ岬に訪れていた外国人ら旅行者の写真撮影を手伝った大場会長は「寒かったですが、今季の活動も会員全員で頑張りたい」と意気込みを語っていた。
ボランティアガイドでは今年度、夏観光が始まる6月からの毎週日曜日、稚内公園などでガイド活動をするのは勿論、土曜日にはフェリーターミナルで乗船前の観光案内などを行うほか、今季の新規事業として夏から北防波堤ドームなど中央地区をコースにした有償ガイド事業を計画している。


