活性化期し41件 稚内市 新年度第1回入札会

 稚内市の新年度第1回工事入札会が8日、市正庁で開かれた。
 入札に先立ち工藤市長は、今年度工事費予算総額が66億6000万円にのぼることに触れた上で「地元経済の活性化に期するよう出来る限り早期発注するよう努めたい。施工に当たっては労働災害や交通事故などに十分配慮を頂いて万全の態勢で臨まれますようお願いします」と挨拶。石塚英資稚内市建友会会長が「地域の安心安全を守る立場の建設業であり建設業の活動で稚内経済の活性化に貢献して参りたい。地域に必要とされる事業の予算をしっかり確保して頂いた稚内市に心より感謝申し上げます」などと述べた。
 43社が参加した入札会は土木19件、建築1件、管3件、電気4件、水道10件、その他4件の41件が行われた。
 庁舎建設工事(外構工事)や稚内中学校外構整備工事など約7億2000万円の工事を見込んでいる。