タロ・ジロ号で稚内入り 札幌から26人 スノーランドなど立ち寄る

わっかない観光活性化促進協議会による札幌からのお迎えバス「タロ・ジロ号」で稚内入りした観光客26人が1、2の両日、宗谷ふれあい公園スノーランドなど冬観光を満喫した。
札幌など道央圏からの観光客誘致事業として、2月の土曜日・日曜日に限り無料の往復バスを運行する。札幌発は1日、8日、15日22日の往復4便運行しいずれの便も予約は好調だという。
札幌を午前9時発ち道の駅おびら、てしおなどに立ち寄り1日午後4時過ぎ、稚内入りした一行は市内ホテルで1泊。2日は宗谷岬見学後、宗谷ふれあい公園スノーランドに立ち寄り、雪上車や歩くスキーなど冬のアクテビティを楽しんだ。
この日は風なく穏やかな天候となり、雪上車では2台に分かれて大沼の雄大な自然を満喫。凍った沼の上で親子連れが走り回ったり雪上車の前で記念撮影していた。
10歳、6歳、4歳の3人の孫を連れて石狩から訪れたという祖父母は「風が強い稚内を想像していましたが、晴れて天候に恵まれ最高の稚内旅行になりました。雪上車も楽しめて宗谷岬ではオジロワシやオオワシも見ることができました」と満足していた。


