時の話題 「冬イベント」
あすから2月。一番の厳冬期を迎えるはずだが、このところの温暖化によって寒の緩みが甚だしく、これから本格化する雪国の冬イベント開催が危機にさらされている。
冬イベントと言えばさっぽろ雪まつりでメイン雪像に大小の雪像氷の彫刻もあり来月4日から始まる。雪像だけでなくステージやグルメ、スノーラフト、スノーボールなどアクティビティも楽しめ毎年、世界各国から200万もの人々が訪れる。
1950年(昭和25年)市民の雪捨て場に中高生が雪像を作ったのが始まりで、55年から自衛隊が大雪像を作ってからコロナ禍の休止あるも北都・札幌に欠かせない一大イベントになっている。
実は個人的に雪まつりとは縁があり東京から帰郷途中の40数年前に札幌駅北口のお土産店にアルバイトで勤めていたことがあり、そのころから国際化し外国人が随分来店していたのを記憶している。
稚内に帰り雪像づくりに青年団体の一員として参加した氷雪の広場は8、9の両日開催される。
今、準備は青年会議所会員が中心になり進められており氷の滑り台やスノーフラッグ、スノーファイトなどは子ども達をとりこにし楽しいイベントとなろう。飲食コーナー「うまいもん横丁」ばかりでなくキッチンカーが出店するので家族連れで満喫できるのは請合いだ。
10年前になろうか。雨が降り雪像が融け中止する事もあったが、天気予報では強い暖気の流入はなく「冬はともだち」といつぞやのキャッチフレーズのよう楽しまれるよい。


