50周年迎え更なる前進 岩田会長「雨奇晴好」誓う

稚内ロータアクトクラブの設立50周年記念式が25日午後、えびなイベントホールで開かれ、半世紀の節目を祝うと共に、地域発展への思いを誓った。
1975年の組織発足から50年を迎えた記念式に出席した50人余りの2500地区のRAC会員や来賓らを前に、岩田裕輝会長は式典テーマ〝雨奇晴好〟を「失敗は成功のもとと言われるように、上手くいかなくても失敗を学びの糧とし、不調を雨、好調を晴れと表現して我々と関わりのある皆さんが雨奇晴好の人生になるよう願いを込めた」と説明し、半世紀を迎えたことに「色々な人に支えられてきました。この先も人が変わりながら活動し、全ての皆さんには稚内RACに期待を頂けますよう切に願います」などと挨拶。来賓の工藤市長「この先60年、70年と歴史を積み重ねるための今日は土台となる節目。若い皆さんに今後の活躍を期待しています」などと祝辞を述べた。
記念プログラムとして工藤市長と岩田会長との対談映像が放映され、功労者として親会の稚内ロータリークラブの中川雄策会長や第40代以降の歴代会長ら9人が岩田会長から表彰された。
50周年事業として事業実行委員長から平成30年の開催を最後に休止していた稚内RAC主催のチャリティパーティを今年6月28日に7年ぶりに復活開催することが発表された。


